当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
輸入車のSUVと聞くと、『ガソリン代がかさみそう』と身構えてしまいますよね。
結論から言うと、現行トナーレ(2026年3月改良後・ハイブリッド)のWLTCモード燃費は16.6km/Lです。燃料はハイオク、タンク容量は55Lなので、カタログ値どおりなら満タンで900km台の計算になります。
ここでは、実燃費の見方と年間のガソリン代、PHEVの燃費まで、計算しながら確かめていきます。
トナーレの燃費はどれくらい?
まずはカタログの数字から見てみましょう。
現行トナーレのハイブリッドはWLTCモード16.6km/L(改良後)、燃料は無鉛プレミアム(ハイオク)、タンク容量55Lです。中古で買えるPHEV Q4はWLTC 14.1km/Lで、別に電気だけで72km(WLTC)走れます。
| 項目 | ハイブリッド(現行・新車) | PHEV Q4(中古のみ) |
|---|---|---|
| WLTCモード燃費 | 16.6km/L(改良後) | 14.1km/L |
| EV走行距離 | なし(外部充電なし) | 72km(WLTC) |
| 燃料 | 無鉛プレミアム(ハイオク) | 取扱説明書・給油口の表示で確認 |
| 燃料タンク容量 | 55L | 公式で確かめきれず |
| パワートレイン | 1.5Lターボ+48Vマイルドハイブリッド | 1.3Lターボ+前後モーター |
| 変速機 | 7速DCT | 6速AT |
| 駆動方式 | FF | 4WD |
改良前のヴェローチェは、導入時に16.7km/Lと発表されていました。改良後の16.6km/Lとはほぼ同じです。
改良後のスプリントの燃費がヴェローチェと同じ値かは、公式で確かめきれていません。気になる方は正規ディーラーで聞いてみてください。
実燃費はどのくらいになる?
『カタログ値どおりには走らないよね』と思う方は多いはずです。その通りで、実燃費は乗り方と道で大きく変わります。
実燃費の決まった数字はありません。そこで、この記事では「WLTCの8割」「7割」で計算した目安を並べてみます。
| 計算の前提 | 燃費 | 満タン55Lで走れる距離(計算値) |
|---|---|---|
| WLTCモードどおり | 16.6km/L | 約913km |
| WLTCの8割で走れた場合 | 約13.3km/L | 約730km |
| WLTCの7割で走れた場合 | 約11.6km/L | 約639km |
これは実測ではなく、カタログ値に割合をかけた計算です。実際の数字は、自分の車の燃費計で確かめてみてください。

燃費が落ちやすい場面
例えば、こんな乗り方では燃費が下がりやすいです。
- 片道数kmの短い距離をくり返す
- 渋滞の多い街中を走る時間が長い
- 走行モードをD(ダイナミック)にしたままにする
- 急な発進や加速が多い
- タイヤの空気圧が下がったまま走っている
冬は暖房やシートヒーター、夏はエアコンを使う分、燃費が下がる季節もあります。季節ごとに燃費が上下するのは、どの車でも起こることなので心配しすぎなくて大丈夫です。
反対に、高速道路を一定の速さで走る時は燃費が伸びやすいです。走行モードをA(アドバンスト エフィシェンシー)にすると、穏やかな走りになって燃費を意識しやすくなります。
走行モードの違いは トナーレのエンジンと走り で見ています。
48Vマイルドハイブリッドは燃費にどう効く?
『ハイブリッドなら、もっと燃費がいいのでは?』と思った方もいるかもしれません。
実は、トナーレのハイブリッドは「マイルドハイブリッド」です。電気だけで長く走るタイプではなく、20ps(15kW)のモーターがエンジンを手伝う形なんです。
- 発進の出だしをモーターが手伝う
- 減速の時にエネルギーを回収して48Vの電池にためる
- 渋滞のノロノロ運転でエンジンの負担を減らす
- 高い速度で長く走る時は、ほぼエンジンだけの仕事になる
- 電気だけで何kmも走ることはできない
- 1,600kgの重さは、加速のたびに燃料を使う
外部から充電する必要はないので、ふだんのガソリン車と同じ感覚で給油だけで乗れます。この手軽さは、マイルドハイブリッドのいいところです。
エンジンとモーターの中身は トナーレのエンジンと走り でくわしく見ています。
ハイオクだとガソリン代は年間いくら?
トナーレの燃料はハイオクです。『レギュラーを入れても大丈夫?』と聞かれることがありますが、指定どおりハイオクを入れておきましょう。
ここでは、年間10,000km走る場合で計算してみます。ハイオクの値段は時期と地域で変わるので、仮に1Lあたり180円として計算しています。
| 燃費の前提 | 年間の給油量(10,000km) | ガソリン代(1L 180円で計算) |
|---|---|---|
| 16.6km/L(WLTC) | 約602L | 約108,000円 |
| 約13.3km/L(WLTCの8割) | 約753L | 約136,000円 |
| 約11.6km/L(WLTCの7割) | 約861L | 約155,000円 |
実燃費がWLTCの7〜8割なら、年間のガソリン代は14万〜16万円くらいの計算になります。1Lあたりの値段が変われば、この金額も上下します。
年間のガソリン代は「年間の走行距離 ÷ 実燃費 × 1Lの値段」で出せます。例えば年5,000kmなら、上の表の金額のおよそ半分です。
走る距離が違うとガソリン代はどう変わる?
『うちは週末しか乗らないけど、それでも高い?』と気になる方もいますよね。走る距離が変わると、年間のガソリン代は大きく変わります。
同じく1Lあたり180円の仮定で、年5,000kmと年15,000kmの場合も出してみました。
| 年間の走行距離 | 16.6km/L(WLTC) | 約13.3km/L(8割) | 約11.6km/L(7割) |
|---|---|---|---|
| 5,000km | 約54,000円 | 約68,000円 | 約78,000円 |
| 15,000km | 約163,000円 | 約203,000円 | 約233,000円 |
年5,000kmなら、実燃費が7割まで落ちても年8万円前後の計算です。通勤で毎日使って年15,000km走るなら、20万円を超えることも見込んでおきましょう。
ハイオクとレギュラーの差は、1Lあたり10円前後と言われることが多いです。年に800L入れるなら、その差だけで8,000円ほどになる計算ですね。
ガソリン代に自動車税(年30,500円)や保険、車検を足した年間の費用は、トナーレの維持費は年間いくら? でまとめて計算しています。
PHEVの燃費はどう考える?
中古でPHEV Q4を検討している方もいますよね。PHEVの燃費は、充電して使うかどうかで大きく変わります。
WLTCの燃費は14.1km/Lで、ハイブリッドの16.6km/Lより低めです。重さが1,880kgとハイブリッドより280kg重いことも関係しています。
- 自宅で普通充電ができる
- 1日の走行が72km(EV走行距離・WLTC)以内に収まることが多い
- 近所の買い物や通勤が中心
- 自宅で充電できない
- 長距離の高速移動が多い
- 急速充電を使いたい(PHEV Q4は急速充電に対応していない)
ここが大事なところです。PHEV Q4の充電は普通充電(AC)だけで、急速充電(CHAdeMO)には対応していません。自宅に充電の設備を用意できるかで、使い勝手がかなり変わります。
充電しないとガソリン代はどうなる?
『充電せずにガソリンだけで走ったら?』という場合も、計算しておきましょう。年間10,000km、1Lあたり180円の仮定は、ハイブリッドの計算と同じです。
| 計算の前提(WLTCどおり) | 年間の給油量 | ガソリン代(1L 180円で計算) |
|---|---|---|
| ハイブリッド 16.6km/L | 約602L | 約108,000円 |
| PHEV Q4 14.1km/L(充電しない場合) | 約709L | 約128,000円 |
充電せずに乗ると、ガソリン代はハイブリッドより年間2万円ほど多くなる計算です。PHEVは、充電して電気で走る距離を増やしてこそ、燃料代の面で得をしやすい車なんですね。
PHEVの燃料タンク容量は、公式で確かめきれていないため書かずにおきます。くわしくは トナーレ PHEV(プラグインハイブリッドQ4)とは で見ています。
給油口の開け方とガソリンタンク
初めての給油で、『給油口はどう開けるの?』と迷うこともありますよね。
給油口の位置や開け方は、取扱説明書に書かれています。セルフのガソリンスタンドで慌てないように、納車の時に一度確かめておくと安心です。
- 給油口が車の右側か左側かを、メーターの給油マークで確かめる
- ドアロックを解除した状態で、給油口のふたの開け方を試す
- 給油機で「ハイオク」を選ぶ
- 満タンで止まったら、つぎ足しはしない
- ふたを閉めたら、閉め忘れがないか確かめる
メーターの給油マークにある小さな三角は、多くの車で給油口のある側を示しています。トナーレでも、まずメーターを見てみてください。
取扱説明書の見方や、キーの電池・ボンネットの開け方などは トナーレの取扱説明書と操作の基本 にまとめています。

燃費を少しでも良くするには?
燃費は乗り方とメンテナンスで変わります。『少しでもガソリン代を抑えたい』という方は、次のことを試してみてください。
- タイヤの空気圧の点検を長く忘れている
- 荷室に使わない荷物を積みっぱなしにしている
- エンジンオイルの交換時期を過ぎている
- ルーフキャリアを付けたまま走っている
タイヤの空気圧は、燃費にもつながります。20インチ(ヴェローチェ・235/40R20)と18インチ(スプリント・235/50R18)では、タイヤの性格も違います。空気圧や交換の話は トナーレのタイヤ・ホイールサイズ で見ています。
新車で買う時は、燃費だけでなく乗り出し価格も大事ですよね。商談の前に トナーレの値引き相場と交渉の順番 を読んでおくと、見積もりを落ち着いて比べられますよ。
よくある質問
トナーレの燃費は?
2026年3月改良後のハイブリッドで、WLTCモード16.6km/Lです。改良前のヴェローチェは導入時に16.7km/Lでした。
トナーレの実燃費はどれくらいですか?
乗り方と道で大きく変わるので、決まった数字はありません。WLTCの8割なら約13.3km/L、7割なら約11.6km/Lという計算になります。
トナーレの燃料はハイオクですか?
はい、現行のハイブリッドは無鉛プレミアム(ハイオク)です。中古のPHEV Q4は、給油口の表示や取扱説明書で指定の燃料を確かめてみてください。
トナーレのガソリンタンク容量は?
ハイブリッドは55Lです。WLTCモードどおりなら満タンで約913km走れる計算です。PHEV Q4のタンク容量は公式で確かめきれていません。
トナーレPHEVの燃費は?
WLTCモードで14.1km/L、EV走行距離は72km(WLTC)です。充電は普通充電だけで、急速充電には対応していません。
まとめ
- 現行トナーレのハイブリッドはWLTC 16.6km/L、ハイオク、タンク55L
- WLTCどおりなら満タンで約913km、7割なら約639kmの計算
- 年10,000km・1L 180円なら、ガソリン代は約11万〜16万円の計算
- PHEV Q4はWLTC 14.1km/L+EV走行72km。充電は普通充電のみ
- 給油口の開け方は納車時に取扱説明書で確かめておく





コメント