当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
トナーレを調べていると、スプリント、ヴェローチェ、Ti、PHEV…と名前がたくさん出てきて『結局どれを選べばいいの?』となりますよね。
結論から言うと、今新車で選べるのはイブリダ スプリントとイブリダ ヴェローチェの2つだけで、エンジンや変速機は同じです。
この記事では、2つの違いを価格と装備で比べて、どんな人にどちらが合うかまでお伝えします。
トナーレのグレードは今いくつある?
アルファ ロメオ トナーレは、2026年3月17日に改良新型が発売されました。
それに合わせてグレードが整理され、今は2つに絞られています。
新車で選べるのは「Ibrida スプリント」5,990,000円と「Ibrida ヴェローチェ」6,650,000円です(2026年7月1日現在・税込)。どちらも1.5Lターボ+48Vマイルドハイブリッドの前輪駆動で、走りの中身は共通です。
| グレード | 価格(税込) | 生産の形 | パワートレイン |
|---|---|---|---|
| Ibrida スプリント | 5,990,000円 | 受注生産 | 1.5Lターボ+48Vマイルドハイブリッド・7速DCT・FF |
| Ibrida ヴェローチェ | 6,650,000円 | 通常販売 | 同上 |
「Ibrida(イブリダ)」はイタリア語でハイブリッドのことです。
なので「トナーレ ハイブリッド ヴェローチェ」と「イブリダ ヴェローチェ」は同じグレードを指しています。
価格の動きや経済変動加算額については トナーレの新車価格一覧 で詳しく見られます。
スプリントとヴェローチェの違いはどこ?
『660,000円の差って、何がそんなに違うの?』と思いますよね。
実は、エンジン・モーター・変速機・駆動方式はまったく同じなんです。
違いは主に、足元と座るところに出ています。
| 比べる項目 | スプリント | ヴェローチェ |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 5,990,000円 | 6,650,000円 |
| ホイール | 18インチ 5ホール ブラックアルミ | 20インチ「フォリ」アルミ(三つ葉デザイン) |
| タイヤ | 235/50R18 | 235/40R20 |
| シート | ブラックのファブリック | ナチュラルレザー(ブラック。レッドはオプション88,000円) |
| 生産の形 | 受注生産 | 通常販売 |
| エンジン | 1.5L直4ターボ 160ps+モーター20ps | 同じ |
| 変速機・駆動 | 7速DCT・前輪駆動 | 同じ |
アダプティブサスペンションやharman/kardonのオーディオなど、細かい装備の差は年式とグレードで変わります。
ここは正規ディーラーで、注文する年式の装備表を見せてもらうのが確実です。

20インチと18インチ、乗り味はどう違う?
ヴェローチェの235/40R20は、タイヤの厚みが薄いぶん見た目が引き締まります。
一方で、段差の多い道では18インチのスプリントの方が当たりがやわらかく感じる、という声もあります。
タイヤを替える時の費用も、サイズの大きい20インチの方が上がりやすいと言われます。
タイヤ代の目安は トナーレのタイヤ・ホイールサイズ で見られます。
スプリントが合う人、ヴェローチェが合う人
ここが一番迷うところですよね。
結論から言うと、「見た目と内装の質感にお金を払うかどうか」で決めるのが分かりやすいです。
- 価格をできるだけ抑えたい
- 乗り心地のやわらかさを重視したい
- タイヤ交換の費用を抑えたい
- 納期が多少長くても待てる
- 20インチの見た目にひかれる
- レザーシートの質感がほしい
- 内装をレッドにしたい
- 在庫車があれば早く乗りたい
例えば、家族の送り迎えや街乗りが中心なら、スプリントでも走りに不満は出にくいはずです。
『せっかくのアルファ ロメオだから、見た目も妥協したくない』という方には、ヴェローチェが向いています。
試乗の時は、こんなふうに聞いてみると違いがつかみやすいです。
「スプリントとヴェローチェ、両方乗り比べられますか?」
「段差の多い道も少し走らせてもらえますか?」
受注生産のスプリントは納期に注意
スプリントは受注生産なので、注文してから作ります。
店に在庫があるヴェローチェより、納車まで時間がかかりやすいんです。
『今の車の車検までに乗り換えたい』という方は、見積もりの段階で納車予定を聞いておきましょう。
値引きの出やすさの違いは トナーレの値引き相場と交渉の順番 で見られます。
トナーレ買いたいドットコム
トナーレの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、トナーレの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
走りの中身は?2グレード共通のパワートレイン
トナーレの心臓部は、1.5L直列4気筒ターボと48Vモーターの組み合わせです。
数字で見ると、こうなっています。
| 項目 | 数値(改良後ハイブリッド) |
|---|---|
| エンジン | 1.5L直4ターボ 1,468cc・160ps/240N・m |
| モーター | 20ps/55N・m(48Vリチウムイオン電池) |
| システム最高出力 | 175ps(欧州値) |
| 変速機 | 7速DCT(デュアルクラッチ) |
| 0-100km/h | 8.5秒(欧州値・改良前8.8秒) |
| WLTCモード燃費 | 16.6km/L(ハイオク・タンク55L) |
| 自動車税 | 年30,500円(1.5L以下) |
変速機はCVTではなく、7速のデュアルクラッチです。
走行モード「Alfa DNA」で、ダイナミック・ナチュラル・アドバンスト エフィシェンシーを切り替えられます。
『175psだと遅くない?』という不安は トナーレのエンジンと走り で詳しく見ています。
トナーレはCセグメントのミドルサイズSUVです。全長4,520×全幅1,835×全高1,600mm(改良後)で、BMW X1やボルボ XC40と同じクラスになります。
Ti・エディツィオーネ スペチアーレ・PHEVは今どうなった?
中古車を見ていると、今のカタログに無いグレード名がよく出てきます。
これは、2023年の日本導入から改良までの間に売られていたグレードです。
| グレード名 | 時期 | 発表時・発売時の価格(税込) | 今の扱い |
|---|---|---|---|
| エディツィオーネ スペチアーレ | 2023年1月発表 | 5,780,000円 | 中古のみ |
| Ti | 2023年1月発表(受注生産) | 5,240,000円 | 中古のみ |
| ヴェローチェ(改良前) | 2023年2月追加 | 5,890,000円 | 改良後もグレード名は続く |
| PHEV Q4 Ti | 2023年8月発売(受注生産) | 6,750,000円 | 中古のみ |
| PHEV Q4 Veloce | 2023年8月発売 | 7,400,000円 | 中古のみ |
PHEV(プラグインハイブリッドQ4)は、2026年3月の改良で新車のカタログから外れました。
4WDで、EV走行距離72km(WLTC)という特徴があるので、今でも中古で気にする方がいるんです。
ただし充電は普通充電だけで、急速充電には対応していません。
PHEVの中身と注意点は トナーレ PHEVの解説 にまとめています。
中古車の「ヴェローチェ」を見て、今の新車と同じ中身だと思ってしまうケースです。改良前と改良後では、フロントのデザインやシフトレバーの形などが違います。年式とグレードの両方を見て比べましょう。
改良前と改良後のヴェローチェは何が違う?
同じ「ヴェローチェ」でも、2026年3月の改良の前と後では中身が少し違います。
中古と新車で迷っている方は、ここを押さえておくと比べやすくなりますよ。
| 項目 | 改良前 | 改良後(2026年3月〜) |
|---|---|---|
| フロントの顔 | 従来の盾とトライローブ | 盾と三つ葉を刷新、4つの小さな吸気口「アゾーレ」 |
| 全長 | 4,530mm | 4,520mm(10mm短い) |
| トレッド | 従来 | 前後とも左右各4mm拡大 |
| 0-100km/h(欧州値) | 8.8秒 | 8.5秒 |
| シフトレバー | 従来の形 | ロータリー式 |
| 内装の色 | ブラックなど | ナチュラルレザーのレッドを新設定 |
| 新車価格(ヴェローチェ) | 発売時5,890,000円 | 6,650,000円(2026年7月1日現在) |
ほかにも、ステアリングにシートヒーターのボタンが付いたり、運転支援のソフトが更新されたりしています。
雨や強い日差しの時の誤作動を減らす方向の見直しです。
『見た目と細かい使い勝手にどこまでこだわるか』で、改良前の中古か改良後の新車かを選ぶといいですね。
年式ごとの違いは トナーレの年式別の違い でも詳しく見られます。
クアドリフォリオはトナーレにある?
『トナーレのクアドリフォリオが欲しい』という声もありますが、日本ではトナーレにクアドリフォリオの設定はありません。
ディーゼルとMTも、日本のトナーレには用意されていないんです。
速さを求める方は、同じブランドのステルヴィオと比べてみるのも一つの手です。
ステルヴィオはFRベースの大きいSUVで、トナーレとは車格も価格帯も違います。
『アルファ ロメオのSUVならどれがいい?』と迷っている方は、トナーレとステルヴィオの違い も読んでみてください。
逆に、もっと小さいSUVが欲しい方には、下のクラスのジュニアという選択肢もあります。
限定車もグレード選びの候補になる
通常の2グレードのほかに、台数限定の車が出ることがあります。
最近の例を2つ挙げておきますね。
| 限定車 | 発表 | 台数 | 価格(税込) | ベース |
|---|---|---|---|---|
| Hybrid インテンサ | 2025年9月 | 56台 | 6,340,000円 | 改良前 |
| Ibrida スポルト スペチアーレ | 2026年9月 | 60台 | 6,880,000円 | ヴェローチェ(改良後) |
限定車は通常グレードにない色や内装を選べるのが魅力です。
一方で、台数がなくなれば買えないので、早めに動く必要があります。
ほかの限定車・特別仕様車は トナーレの限定車・特別仕様車一覧 で見られます。

- 18インチと20インチを試乗で乗り比べる
- 欲しい装備がどちらのグレードに付くか装備表で見る
- 内装の色(ファブリック・ブラックレザー・レッドレザー)を決める
- スプリントの納期を聞く
- 限定車の残り台数を聞く
よくある質問
トナーレのグレードはいくつありますか?
2026年3月の改良後、新車で選べるのはIbrida スプリントとIbrida ヴェローチェの2つです。価格はそれぞれ5,990,000円と6,650,000円です(2026年7月1日現在・税込)。
スプリントとヴェローチェの違いは何ですか?
エンジンや変速機は同じで、主な違いはホイール(18インチと20インチ)、タイヤサイズ、シート(ファブリックとナチュラルレザー)です。スプリントは受注生産です。
トナーレにクアドリフォリオはありますか?
日本のトナーレにクアドリフォリオの設定はありません。ディーゼルとMTも用意されていません。
トナーレのセグメントは何ですか?
Cセグメントのミドルサイズ SUVです。BMW X1やメルセデス・ベンツ GLA、ボルボ XC40などと同じクラスになります。
Tiというグレードは今も買えますか?
Tiは2023年の日本導入時に用意されたグレードで、今の新車のカタログにはありません。中古で探すことになります。
まとめ
- 現行グレードはIbrida スプリント5,990,000円とIbrida ヴェローチェ6,650,000円の2つ
- 走りの中身は共通で、違いはホイール・タイヤ・シート
- 価格と乗り心地重視ならスプリント、見た目と質感重視ならヴェローチェ
- Ti・エディツィオーネ スペチアーレ・PHEVは中古のみ。クアドリフォリオは設定なし
- 限定車は台数が限られるので早めに確かめる





コメント